怒り。
それは動物の本能的な反応。
そもそも、本来は
抑える必要のないものです。
それを踏まえたうえで、
私たちは社会生活の中で
理性的な判断、思考を
しなければいけません。
しかしながら、
芽生える『怒』という感情を
押さえつけるのではなく、
その感情を抱いた自分を認めることが
大切だなぁと、最近感じ始めています。
おはようございます!
食育指導士ママのKOMACHIです👩
喜怒哀楽の一つ『怒』。
大切な感情の一つですが、
マイナスにとらえられがちな一面も。
そもそも
人は何に対して怒るのでしょうか。
怒る理由
人は一体、何に対して
怒るのだと思いますか?
- その状況に怒る
- その人に怒る
状況に怒ることもあれば、
人に対して怒ることもある。
ケースバイケースかとも思います。
しかし、実は
このどちらの場合も
人が怒る根本的な理由を探ると
自分自身にあることが分かります。
その人にある『べき』が
侵害された場合
その人は、怒るのだそうです。
◯◯べき
掘り下げます
↓
- 社会人はこうあるべき
- 年下が動くべき
- 嫁とはこうあるべき
- 時間は守るべき
- お礼はラインじゃなくて電話してくるべき
- 空気を読むべき
よくありがちな例えを出しました。
このように、人それぞれの価値観『べき』があり、
その『べき』の侵害に対して
怒りの感情が現れます。
あぁであるべき、こうであるべき
の思い込みが多い人ほど
それを侵害されてよく怒るのですね。
怒りの感情をコントロールする
『怒』という感情は
動物の本能的なもので本来
抑えるものではない、
これが大前提ですが
感情に支配されてはいけない。
衝動にかられて反射的に怒るのでなく
怒りとどう向き合うかが大切です。
この、怒りを制御する方法を
アンガーマネジメントと言います。
☟
アンガーマネジメントがあれば
世の中の大部分の問題を
クリアできるんじゃないかなぁ💡
【写真】 報道特集2021.1.23 より
アンガーマネジメントの方法
イラッとしたら
6秒待つ
これです。
『べき』が侵害されて
怒りの感情が脳に伝わったとき、
人はイラッとします。💢
次に、それは
感情を抑える前頭葉へ。
前頭葉は理性を司る部分ですが、
前頭葉が動き出すまで3〜5秒
かかるのだそうです。
前頭葉はすぐ動くわけではないのですね。
だから、イラっとしたら
6秒待ち冷静になりましょう。
アンガーマネジメントの対策①
このようなイメージをしてください。
あなたにとっての
『まぁ許せる』の範囲を
ぐぅーんと広げておくこと。
普段からのこの対策によって、
『無駄な怒』を
うまく回避できます。
アンガーマネジメントの対策②
テレビをつければ
いろんな情報が目に耳に飛び込みます。
例えば、芸能人の不祥事。
コメンテーターの人の言葉につられて
あなたの中の怒りという感情が
動いたとします。
しかしそれは、本来あなたにとって
重要なことでしょうか?
あなたが状況を変えられる事でしょうか?
それならば
受け入れるしかない。
あなたが、
怒りの感情の中に
居続ける意味はありません。
重要ではない&変えられない事に関しては
そもそも
かわからない、放っておくこと。
無駄な怒りの感情と
向き合う必要がなくなります。
☟
たった3日
アンガーマネジメントを
意識するだけでよいのですね💡
怒りの感情をポジティブに
わたしは、子供のころから
怒る感情を抑えて生きてきました。
それどころか
そもそも、そのような感情すら
抱くことはいけないことだと
そのように必要以上に
思って生きてきたのです。
しかし、大人になるにつれ
そのことでとても苦しみました。
相手の気持ちばかり優先してきました。
結果、自分の心に反する状態が続き
ついには心が壊れてしまいました。
そして、ようやく気が付きました。
はたして、『怒』の感情はほんとうに
悪いものなのだろうか?
自分自身の中にある
怒りは悪いもの
という固定観念を手放そう、と。
6秒まち、理性を持って
それでもなお、怒りがあるならば
感情的にならずに『意見』として
きちんと相手に伝えられる、
その様な素敵な大人になりたいなぁ!
うまく怒りの感情を受け入れ、対処し
『怒り』を育てるのではなく
『人を思いやる心』『寛容さ』
を育てていきたいものです。
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KOMACHI🌸