こまち日和

心・体・暮らしの整え記録。自然に沿う暮らしを心掛けています。

【不思議な体験】ゾーンに入った話

人生の中で2度

ゾーンに入ったことがあります。

 

ゾーンという言葉は、後から知ったのですが

あれは確実にそうだった。

 

 

どうやってその世界(?)に入ったのかは

分からないんだけど

 

自分の実力以上が出るあの感覚を

いまだに不思議な体験として覚えています。

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(10歳差の兄妹。まれな写真。普段はおかしの取り合いや揚げ足の取り合いですぐ喧嘩になる)

 

 

一回目のゾーンは小学生の時

わたしが初めてゾーンに入ったのは

クラス全員でのドッジボール大会でのこと。

男女含め30人くらいだったと思います。

 

わたし、全然得意ではない、

むしろ苦手なドッジボール

 

どちらかというと球技など苦手。

今までそんなこと1度もないんだけど

どんどんボールをよけられるから

私が最後の一人になりました。

 

外野から、男子のめちゃくちゃ強いボールが

ビュンビュン私一人を狙って飛んでくる。

 

普段なら

直ぐ当たってもおかしくないのに

全部スローみたいな、そんな感じに見える。

 

右足の方にボールが飛んで来たら

右足だけよけたら当たらないし

 

顔の方に飛んできたなら

首だけを横に動かせば顔の横をボールが

スルーしていく。

 

全部見える。

 

感覚が研ぎ澄まされていく。

そんな不思議な感覚、まさにゾーンに入っていたのです。

その後どうなったかの記憶はありません。

 

 

二回目のゾーンは30台前半

日常会話もできないレベルですが

ただただ英語が好きで、

英語の教室に通う子供たちの席を並べたりする

ボランティアをしたことがあります。

 

ある日、先生がまさかの体調不良。

オーナーはまるっきり英語はしゃべれない💦

 

で、

留学経験たった1カ月の

その場にいた私が急遽

一時間の授業を

行わなければならなくなりました。

 

英語のレッスンなんてやったこともないし

人前で日本語をしゃべる事すら恥ずかしいわ!!

 

子ども達の後ろでは

お母さんたちが見ています💦

 

やるしかない。。

 

苦肉の策として

わたしは体調不良でお休みした先生のテンションを

自分に移して

 

人前に出ていったのです。

そのとき、人生2度目のゾーンに入りました。

 

今でも不思議なんですが

頭で思い込んだのはベテランの英語の先生のイメージ。

 

むかーしむかし覚えたであろう

ギリギリ脳に残っていた英語の単語が

浮かんでくるのです。

 

そして、

雰囲気や声のトーンなども

英語が喋れる人であるかのような

不思議な感覚におちいりました。

実力以上の授業ができた、そんな気がしたのです。

 

クラスの授業を終えた後、英語教室のオーナーに

『すっごい良かったよ!!』

って褒められました。

 

この一時間、

わたしは何かに乗り移られたかのような

そんな不思議な感覚に陥りました。

 

今思うときっとあれは

ゾーンだったと思います。

 

 

ゾーンって何?

私がゾーン的なものに入った時に起こることをあげると

 

  • 自分の持つ実力以上の力が出る
  • 何かが乗り移ったかのような感覚になる
  • 自分の意識はある
  • 感覚が鋭く研ぎ澄まされている

 

こんな感じ。

とっさのピンチに陥った時や

やりたくないのにやらざるを得なくなった時。

結果に執着を持たずに集中したとき

ゾーンに入れるようです。

 

 

まとめ

感覚を研ぎ澄ますことによって

ゾーンに入ることを意識的にできるようになれば

無敵だなと思いますね。

 

たぶん、そういう世界や感覚って

間違いなく、ある。

なぜなら私が経験しているから。

 

多分ですけど,

目にみえないものや

目には見えない世界や次元は

 

きっと存在している。

 

化学では証明できないものも

きっと存在している。

 

あるって思った人にしか見えない世界。

あるって感じる人にしか

感じ取れない世界や、

 

オーラ、波動、あの世。

そういったものも間違いなく

あるんだろうなぁって

改めて思います。

 

まだまだ自分の知らない世界がたくさんある。

ゾーンに入ることを

意識的にできるようになれたら面白いな!