朝を制するものは一日を制す
とはよく言ったものだ。
朝の時間を有効に使うべき決定的な理由が2つある。
一つ目が、朝は頭が一番冴えている時間帯であるということ。
直感力が冴え渡っている。
潜在意識からの声が一番聞こえる時間帯で
集中力が高く保たれるため
心の整え
物の整え
精神の整え
これらを行うためには午前中を制すことが
一番理にかなっていると感じる。
そうゆうわけで私は最近、
太陽が登るほんの少し早く
早朝5時半に起きている。
朝の時間帯を有効に使うべき理由二つ目。それは
一人時間の確保、である。
5時半おきを行ってみて感じたことがある。
皆がまだ寝静まっている時間帯の孤独感。
誰とも話さず、
外に出てもたまにしか車が通らない。
澄んだ空気。
聞こえるのは鳥の鳴き声。
人々がざわざわと慌ただしく動き出し
周りの騒音に自分の心の声もかき消されそうな午後に比べ
午前中の早朝が圧倒的に静かだ。
この静けさは
自分の直感からの声に耳をすませるには
ベストなのだ。
特に私のような、主婦であり母親業を行い
人に振り回され続け
集中力を削がれ続け
無限に仕事が湧き出てくる職業の者が
心を整えるために絶対的に必要なもの
それは圧倒的静寂と孤独時間、なのである。
朝の5時半おきは少々
慣れるまでは時間がかかるし
辛い部分もあるのだが
一度この良さを知ってしまえば
もう戻れないだろう。
しかしこれから季節は冬に向かう。
私は、寒い寒い真っ暗な早朝
5時半に起き続けられるのだろうか。
この冬、継続できるだろうか。
実験としてやってみようと思う。