こんにちは！
食育指導士ママのKOMACHIです👩
何でもかんでも
殺菌の時代です。
日本ではなぜこんなに
『殺菌』とつく商品が
店頭に並んでいるのでしょうか。
答えは簡単。
パッケージに殺菌と書けば売れるから。
という事は、
私たちがそれらを選んでいるという事です。
私たちの生活に
過剰な殺菌は
本当に必要なのでしょうか？
『殺菌○○』と書かれた商品に注意！
パッケージに『殺菌○○』
と書かれた商品のほうが
なんとなく
菌に効くような気がして
私たち消費者は選びがちですね。
- 殺菌泡ハンドソープ
- 殺菌シャンプー
- 殺菌ローション
- 殺菌スプレー
- 抗菌ウェットティッシュ
- 殺菌できる食器洗剤
- 抗菌はみがき
- 抗菌マウスウォッシュ etc...
薬用石鹸について考えてみる
例えば、
シンプルな普通の石鹸と薬用せっけん。
一体何が違うのでしょう。
薬用せっけんには、殺菌成分として
トリクロサンという化学物質が
含まれており、
トリクロサンは危険な化学物質（環境ホルモン）の一つです。
↓環境ホルモンについてはこちら
そして、
トリクロサンには
不純物としてダイオキシンが含まれています。
アメリカではトリクロサンを使用した
薬用せっけんがすでに
製造中止されています。
日本はどうでしょうか？
薬用せっけんの切り替えを促しているところです。
促しているだけです。
日本ではそこまで厳しくないのが現状です。
この発表を受けメーカーは
トリクロサンに変わるものに
切り替えを
行っているところもあるようですが
しかし、切り替えとしても
切り替えたその化学物質自体は
安全かどうかは全く分かりません。
そもそも、
抗菌・除菌と書かれたものを使用することで
それ以上に菌を退治できているのかという
きちんとした科学的根拠も無いのが現状です。
なるべく化学物質を避ける生活を
菌を退治する以前に、
自分の身体に危険な化学物質を
皮膚や粘膜から摂りこむことによって
身体の免疫力が低下して
病気になるのでは本末転倒。
化学物質を避け
本来身体が持つ免疫力を
低下させないようにすることが
重要なのではと
私は考えます。
免疫力を低下させず、
アレルギーを含む様々な病気から
身体を守るために
成分はなるべくシンプルで
ナチュラルなものを選び、
環境にやさしい生活をして
化学物質を避ける生活をしましょう。
身体のどの部位から
化学物質が入り込みやすいのかを
こちらに図で掲載しています。
↓↓
本日もお読みくださり
ありがとうございました🌸
KOMACHI
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