こまち日和

心・体・暮らしの整え記録。自然に沿う暮らしを心掛けています。

子育ては、『個』育てである。

「はじめまして!」

この春から中学生になった息子の

初めての懇談🏫

 

「いや~ほんま可愛いっす~」

 

第一声。

明るくて素敵な

担任の先生のくれた言葉🙋‍♂️

 

『…😳』

 

息子の事だと瞬時に理解せーよ!!

いや普通分かるやろ?

 

固まった自分が恥ずかしすぎる。

40やぞ。

いい加減自分が大人であること

自覚しろよ!!

 

ポカーーン😳

 

いつまでも心は

ちびまる子。

 

そんな恥ずかしい自分も

受け入れる。。。。。😭

 

そう、無理やり自分に

言い聞かせた、昼下がりの今日。恥

 

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(ぎゃーーーーーー!何この机の中)

 

 

忘れ物大魔王。

右向け右!って言われたら左を向く。

口にケチャップつけたままでお構いなし。

お腹がすいたときに

舐められるから良いのだそうだ。

 

そんな

はちゃめちゃな息子は

なぜかいつも人に愛される👦

 

小学校の先生方にも

いつも可愛いと言われてきた。

 

にわかに信じられないでいた。

 

もうすぐ私の身長を抜くレベルの

何をどう見ても

全く可愛いと言える要素がない彼だ。

 

どちらかと言えば、昔から非常に

扱いにくく

難しいタイプの子で、

さらに

ひねくれ倒していたため

 

私自身、非常に苦労してきた。

枠にはめることは

絶対にできないことを

早い段階で私は察知していた🤔

 

だからこそ、

とにかく彼の良さを引き出すことだけを

徹底的に行ってきた。

 

一人っ子だった息子は

子供一人、親戚の中の大人の揉め事に

いつも巻き込まれ

 

アトピーであることも

『可哀そうに可哀そうに』と

悪気なく言われて、

 

正直、悪い環境の中に居させたことを

わたし自身すごく心配していた。

 

だから私は母親として彼の心を守ることに

必死だったのだ。

 

以前はコンプレックスの塊だった彼。

卑屈になって自信を失っていたようだ。

 

けれど、

小学校6年間の中、

良い先生方に巡り合えたおかげで

今では人と違うことを誇らしく思っているようで

 

それが自分らしさ

自分の良さであると

気が付いているようだ✨

 

堂々と自分の考えや、人と違った意見を述べ

自分の気持ちを尊重することもできる

 

私にはない

良い部分をたくさん持っている彼。

苦しかったことをバネに

自分の糧にして成長していく彼を

わたしはとても尊敬しているし

見ていて勉強になる。

 

 

好きなことを、極めろ!

 

そうや!それでいい!そのまま、行け!

 

それで、合ってる。

 

世の中的に非常識でアウトであったとしても

そう、言い続けてきた。

 

今日の懇談での担任の先生の

一発目の「いやー可愛いっす」

この一言に

 

もう、確信が持てた😳

中学校の先生をもそう言わせる彼は

とんでもないダイヤモンドの原石を

持っている奴だ💎

 

ちなみに彼は、

私のことをお母さんと呼んだことがなく

12年間リカと名前で呼んでいる。

 

その理由は

私が自分のことを

「ママ」と言わなかったからだ。

 

私のことを、人として認識している。

 

これもある種私にとっての

一つの実験であった。

さて。これからどうなっていくだろうか。

 

一筋縄ではいかないだろう。

だからこそ、

私自身、心の器の伸びしろを

千切れる寸前まで

 

これでもか!と引き延ばし

 

これからまた

思春期の彼を

受け入れていくための器を

自分の中に

作っていきたいと思う。

頑張れ私。

 

頑張れ。思春期の子を育てる

お父さんお母さん👫

 

子育ては「個」育てである。

 

 

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