大阪はまるで初夏。日差しがジリジリと熱い🌞
先週公園で、セミの抜け殻を見つけてしまった、食育指導士ママのKOMACHIです。五月にセミの抜け殻・・。
(なにこれ。息子が撮った娘の写真)
最近、企業のCMやポスターのキャッチコピーを見て、企業の戦略が面白いなぁ。。なんていう目線で世の中を見ている私です。というのも、ちょっとした名前の付け方だけで、売れ値が変わる、という現実に興味を持ち、私達消費者は言葉のイメージに大きく左右されているんだなぁ…ということに気が付いたわけです。
過去にこんな話があります💡
名前を変えただけで、まったく売れなかった商品が爆売れしたそうです。福岡出身のレストランオーナーのオカジマさんが、NYで経営する博多料理店で、日本で人気の明太子をタラの卵としてお店のメニューに出したところ、食べてもいないお客さんから気持ち悪いと酷評されたそうです。
アメリカでは魚の卵を食べる文化がないため、気持ち悪がられてしまいました。どうしたらこのおいしさがアメリカの人に受け入れてもらえるだろう?結果、オカジマさんは、タラの卵という名前をある言葉に変えることで、明太子が爆発的ヒットを記録しました。さて、一体どんな名前にしたんだと思いますか?
ちょっと考えてみてください。
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正解は、
博多スパイシーキャビア
中身はそのまま、変えたのは名前だけ。上手い上手いと食べるアメリカの人たち。このように言葉を変えるだけで、人の行動は大きく変わることがあるのです。これらを踏まえて、私たちの周りでもよくありがちなパターンを、私なりに考えてみました。
例えば💡
唐辛子に、島をつけて島唐辛子という名前の方が、なんか南国のイメージがして良くないですか?草履ではなく島草履とか。あと、キャラメルに、生をつけて生キャラメルという名前の方が、なぜか高値で売れる。チョコより生チョコ。生茶。
夏にありがち。麦茶にミネラルというワードをつけてミネラル麦茶。永谷園さんから売られてる鶴瓶さんのCMの『天然ミネラル麦茶』ってありましたよね。ミネラルというワード。ミネラルとは何ぞ?という人でさえ、なんか身体に良さそうな気にさせることが出来ちゃうんですね。さらに頭に天然というワードをつけることにより、さらに健康に良さそうな気がします。というか、麦茶が天然というのは、当たり前のことではあるのですが、スーパーの陳列に並んでいる他社の麦茶よりも、そちらに手を伸ばしたくなる。天然とつけることにより、消費者が買いたくなるという心理をうまくついているのです。
(余談ですが、冬はやたらめったら免疫という言葉がやたらとキャッチコピーで使われがち。なぜ?売れるから。)
このように、売り手の目線で世の中を見ると、見える世界が変わってきます。そして、言葉を変えるだけで人の行動を変えることが出来るというのは事実。だからこそ、私達消費者はやっぱり、キャッチコピーだけに踊らされることなく、その商品の価値、そして値段は、本当に中身が伴っているかどうかを見極める必要がある。そのためには、やはり、自ら学ぶ必要があるなぁと思ったり、します。
今日は本当は、ミネラルをたくさん摂りましょうね、という記事について書きたかったのですが、話がどんどんそれていってしまい💦明日起きる時間が早いので、もうこれで記事を終わることにします。笑!
明日は夫に、子どもの送迎や洗濯や、プリンのお散歩や、普段私がやっていることをすべて託して、自分の勉強のために鳥取県へ行ってきます。こんなことは、下の子の出産の産後の入院以来、初めての経験なのですが、自由にさせていただけることに感謝し、行ってきたいと思います。学びはまた、ブログにてシェアしますね!
本日もごらんいただき、ありがとうございました😊🌸